ADHDのころの昔話

ころです。

今回は色々な方がブログで書いていると思いますが、ADHDについて書いていきたいと思います。

ADHD
(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder = AD/HD)
別名注意欠陥・多動性障害とも呼ばれ
・不注意(集中力がない・気が散りやすい)
・多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)
・衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)
3つの要素がみられる発達障害のひとつです。

https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/adhd/

では、発達障害とは?文部科学省ではこのように記されています。

発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害学習障害注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/hattatu.htm

うーん…分かりにくい。

要は発達障害は健常の方より生まれつき脳機能が上手く働かない特性で、ADHDはその特性のうち不注意や多動性、衝動性が目立つ人です。ってことでころは納得しました。

ちなみにころは不注意と衝動性が強いので小さい頃から忘れ物が多く、部屋が片付けられない、宿題が期日までに提出できない、人の話をずっと聞いてられない、言わなくていいことを言ってしまう、自分が喋り始めると止まらない、など今思えば多動性こそあまり目立たないけれどADHDの傾向はあったなぁと思います。


そんなころがいつADHDだということに気がついたかというと社会人として働き始めた時です。
よく大人のADHDだと気がつくのは社会人になってからと言いますが本当にその通りです。

大学を卒業して、とある住設系販売会社の営業として入社し、社員寮に引越し、本社で新人研修で営業トークを覚えることとなりました。
(ちなみにこの営業トークはA4用紙4枚に上から下までびっちり文字が書いてあるもので、これを一言一句違わず覚えるっていう苦行でした。)

そしてその本社での練習中全く文章が覚えられず、上司からはこんなに覚えの悪い新卒達は初めてだと呆れられ、配属先でも3日間くらい8:15から18:00過ぎまで勤務時間中はひたすら営業トークを声に出して覚えるという傍から見たら宗教のような絵面です。朝は朝で社訓を大声で言わされるというヤバイ感じです。

その社会の荒波にモロに飲み込まれ職場に着くと涙が止まらず泣き始め、上司と喋る度に嗚咽が出るほど泣き、毎日どのくらい営業トークを覚えたかチェックされるので帰ったら営業トークの練習をするんですが、仕事に行きたくなさすぎて家にいるのに耳鳴りや動機がし、吐き気はあるのに吐けず、息が吸いにくくなったりなど自律神経がおかしくなってしまい両親に泣きながら謝り2週間で退職。

その後、1年半ほどフリーターと無職をいったりきたりして2016年2月に今の会社に入社したのです。そしてそこでまた新卒で入社した会社のことがフラッシュバックしてしまい、心療内科に通うこととなったのです。


次回はADHD発覚時のお話をしたいと思います。

ころについて

初めまして、ころといいます。

20代の女性で調剤薬局の事務をしてます。
ADHDだったことを新卒になってから知りました。

ここではADHDのこと、ADHDでの経験・体験、私の生育歴や職場で知った便利な公的制度などを話せていけたらいいなぁ。と思っています。

ただ、ADHDとは関係なく割と飽き性な性格なので基本的に毎日ブログ書きます!っていうことはできないと思います(笑)
なので、気が向いた時にでも覗いてやるよって言う人の方が気楽だと思います。私もその方が気楽です(笑)

これからよろしくお願いします。

ころ。